緊急警報配信会社がTwitterを特許侵害で訴訟
アメリカではIT業界で人気が上昇すると、何かとつけて特許訴訟がつきものになりますが、現地時間2009年8月5日にTwitterをターゲットにした特許訴訟が発覚しました。
原告はTechRadium社。なんと、この会社は学校や地方自治体、軍隊に非常事態における緊急通知を配信している企業です。そのTechRadiumが、Twitter社が彼らの特許を侵害しているという訴えです。
原告の弁護士であるStaples氏曰く、「問題はTwitterの構造にある。その構成自体が、そのままTeckRadium社の特許に含まれているテクノロジーだ」とのことです。」
TechRadium社はその技術をIRIS (Immediate Response Information System「即時返答情報配信システム」)テクノロジーと読んでおり、企業はTwitterを使用すればそのままの事ができてしまうと言うのが彼らの頭痛の種となっているようです。
Staples氏曰く、「TechRadium社が何年もの間大金をつぎ込んで開発してきた技術」とのことで、その技術と収入源が無料サービスを提供するベンチャーに持って行かれることは許せないに違いありません。
TechRadium社のIRISは、緊急時にFaxや携帯電話、電話などの端末に情報を配信しますが、ひょっとすればマッシュアップなどのTwitter関連サービスを駆使すれば同じ事が無料でできてしまうかも知れません。
TechRadium社がTwitter社によって侵害されたと謳う特許は「7,130,389」、「7,496,183」、「7,519,165」の3つ。どれもが2006年から2009年にかけて取得された比較的新しいものです。興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
なお、念のためTechRadium社のTwitterアカウントを検索してみましたが存在しませんでした。
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