URL短縮サービスのベンチマーク&ランキング – どれが最速で安心できる?
以前はブロガー達やアフィリエイター達しかあまり世話になることのなかったURL短縮サービス。
ところが、140文字の制限が第一条件であるTwitterの人気が爆発的に上昇してきた中、皆様も普段からそれらサービスによって短縮されたURLを目にするようになったのではないでしょうか?
URL短縮?なにそれ?とおっしゃる方でもTwitterのつぶやきで「http://bit.ly」というURLを見たことあるに違いありません。それらURL短縮サービスは、長いURLを圧縮して短いURLを生成し、元のURLに転送してくれる便利なサービスです。
ここ数年でかつてはメジャー・プレイヤーであったTinyurl.comはTwitterのbit.ly後押しによりその陰が薄れ、Tri.imは資金難でサービス継続を一旦あきらめたもののオープンソースとして生まれ変わり、今までに数多くのURL短縮サービスが現れては消えてきました。
ところが、そのURL短縮サービス激動時代で、それら複数のサービスをベンチ-マークした者は現れませんでした。
今回、Royal Pingdomによってその待望のベンチマークが行われたため、ついーたーがその結果を日本語でご紹介します。
なおこのテストは、稼働では信頼が置けるsearch.yahoo.comを飛び先として、2009年7月18日から8月16日までの30日間行われたものです。
アクセス時のオーバーヘッド
縦軸はサービス名、横軸はURL短縮サービスによって発生したオーバーヘッドの平均です。短い方が優秀です。
転送速度ベスト3
URL短縮サービス転送速度ベスト3は以下の通り。
最下位のSnipurl.comは、Is.gdの実に5倍も反応が遅いことがわかりました。ですが、どのサービスも転送とその他の内部処理について1秒もかかっていないので、ひとまずは優秀と言えるのではないでしょうか?
転送の信頼性
おそらく、上記の転送速度よりも更に重要となってくるのが各サービスの転送信頼性です。
一旦転送URLが止まってしまうと、あなたのつぶやき上のリンクが(ほぼ)全て無駄になってしまいます。あくまでもこの結果は上述の通り1ヶ月間のデータですので、そこをご理解の上数値をご覧下さい。
| サービス名 | アップタイム | 年間予想ダウンタイム |
| Ow.ly | 100.00% | 0.0時間 |
| Bit.ly | 99.98% | 1.8時間 |
| Su.pr | 99.97% | 2.6時間 |
| TinyURL | 99.96% | 3.5時間 |
| Is.gd | 99.94% | 5.3時間 |
| Snipurl | 99.87% | 11.4時間 |
| Cli.gs | 99.60% | 35.0時間 |
| Twurl | 99.53% | 41.2時間 |
| Tr.im | 99.10% | 78.8時間 |
信頼性ベスト3
結果として、Ow.lyのみがダウンタイムゼロでした。上位5位までが99.9%以上のアップタイムを確保し、利用するには許容範囲と言えるでしょう。
皆様が最近一番つぶやきで目にするであろうBit.lyの転送失敗率は、実に5,000分の1となっています。ついーたーでもbit.lyを多用していますが、5,000人にひとりは飛び先に行けていないということですね。
短縮URLサービス総合ランキング
上記2つの結果から総合ランキングを再集計すると以下の通りとなります。ポイント数が少ない方が上位です。
- Ow.ly 2ポイント
- Bit.ly 2ポイント
- Is.gd 3ポイント
- Su.pr 3.5ポイント
- Tinyurl 4.5ポイント
- Twurl 7ポイント
- Snipurl 7.5ポイント
- Cli.gs 7.5ポイント
- Tr.im 8ポイント
なお、表記上Ow.lyとBit.lyが1、2位となっておりますが、実際の結果は同率1位でした。7位、8位も同様です。
考察
皆様がご存じのbit.lyと並んで総合上位に食い込んだOw.lyですが、英語圏では結構メジャーなURL短縮サービスの一つです。Ow.lyはDELLやアメリカ政府、Disneyといった大手企業が採用している、ユーザー権限管理機能が豊富な業務用Twitterクライアントアプリケーションであるhootsuiteが運営しています。
この結果を見て安心できるのは、Twitterワールドではほぼ標準と言えるbit.lyのパフォーマンスと信頼性が非常に高いことです。我々ついーたーを含め、もうあまりにも多くのウェブサイトがbit.lyを使用しているため、bit.lyの信頼度が数字で理解できたことは精神的に非常によい安心材料となりました。
たとえば、そのbit.lyのサービスが止まればどうなるのでしょうか?
bit.lyを頻繁に使っているブログやサイトは、bit.ly経由のトラフィックが全て止まってしまいます。それらリンクをクリックするユーザーにとっては、クリック後何秒も待たされたり、エラーや「ページが見つかりません」のメッセージを頻繁に見ることになり、相当のストレスがたまることになります。ダウンタイムの間は、誰のつぶやきを見ても同じ目に会うことになるからです。
なにげに普段から使用している短縮URLですが、もし前にならえでメジャー・プレイヤーを利用することがポリシーにあわない方でも、一度このベンチマーク結果を見てから、もう一度お気に入りのURL短縮サービスを選ばれてはいかがでしょうか?
参照: URL shortener speed and reliability shootout – Royal Pingdom
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data-text=”URL短縮サービスのベンチマーク&ランキング – どれが最速で安心できる? (ついーたーTweeter.jp)”
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